バイビット(BYBIT)スマホでデリバティブ取引する方法

この記事では、Bybit（バイビット）のスマホアプリの写真とともにわかりやすく説明しております。皆さんの参考になるように、細かい機能まで説明をしておりますので、ご活用ください！

Bybitのデリバティブ取引とは

Bybitには3つのアカウントがある。資金の振替が必要かも。

まず、デリバティブ取引の説明の前に、Bibitには3つのアカウントがあることを忘れずに。

デリバティブ取引をしたいときには、資金をデリバティブアカウントに移しておく必要があります。
資金がデリバティブ アカウントに入っていることを確認してください。

Bybitに資金を移した時には、現物アカウントに入金されていることが多いかと思います。
その場合は、アプリ右下の資金からデリバティブアカウントへの振替を行ってください。

デリバティブ取引とは

デリバティブ取引とは、

• 金融派生商品による取引のこと
• 先物・先渡、オプション、スワップなどがある
• レバレッジをかけて少ない資金で大きな取引ができるが、リスクも高い

※値動きの大きい暗号通貨の取引に、レバレッジを掛けるのでリスクの理解が絶対です。

デリバティブ取引を取引するには

上記のことは、一応確認しておいてください。
基本的には、”USDT無期限”を使っています。

分離マージンとクロスマージン

証拠金の管理方法に、分離マージンとクロスマージンという種類があります。
推奨は分離マージン！！

• 分離マージンは、各仮想通貨のペアごとに証拠金を分けて管理する方法

• クロスマージンは、デリバティブアカウント全体で証拠金を共有する方法

それぞれのメリットは以下の通りです。

• 分離マージンの方が、巻き込み事故のリスクを減らせる
• クロスマージンの方が、証拠金の効率的な活用ができる

よくわからない方には、分離マージンを推奨します。

基本的に、資産の5％など少ない資金での運用をするかと思います。
分離マージンであれば、注文時に設定した取引数量以上になくなることがないからです。

クロスマージンの場合は、注文に限らず、デリバティブ アカウント全体の資金がなくなるまで、また、その他取引している通貨にまで影響を及ぼします。

注文の説明（成行、指値、条件付き（成行、指値））

注文の仕方には、大きく分けて3つあります。

• 成行注文
• 指値注文
• 条件付き注文（成行、指値）

これらをマスターすることが、トレーダーへの道！
自分のシナリオ通りの注文をしよう！！

成行注文とは

成り行き注文とは、今すぐ買うか売るかを決める注文方法になります。
現在の価格での取引がしたい！と急いでいる場合の注文方法になります。

ただ急いでいる人には、いつも付きまとうものが。。
そう、手数料です。
微々たるものではありますが、これから長いトレード生活を送る方にはジャブが効いてくるかも？？

成行注文の操作方法

• 買いたいか売りたいかを選択する
• 取引する数量を入力する
• 「注文」ボタンを押す

注文を押すと次の画面が出ます。
（前回の注文で、「表示しない」を設定している場合は、もちろん表示されません。）

この画面で、思ったような注文ができているか確認をしてください。
（注文が慣れた方は、”今後、注文確認画面を表示しない”をチェックすると、次回以降は表示されなくなります。）

• 注文内容が表示される
• 注文した数量
• 注文コスト
• ポジションのレバレッジ
• 予測強制決済価格
• IOC（直ちに約定しない場合は未約定分は失効）

利食い・損切り注文を設定しよう

値動きが大きい暗号通貨です。
さらには、レバレッジを掛けた取引のため、資金を増やすことも、減らすことも比較的容易です。
必ず利食い・損切り注文を設定しましょう。

• 現在のレートより優位な方向に進んだときに利確する価格を入力する
• 現在のレートより不利な方向に進んだときに損切りする価格を入力する
• 「注文」ボタンを押す
• 注文内容が表示される
  
  • 利食い注文（TP）
  • 損切り注文（SL）

最後に、注意！！（私が、やってしまうだけかもしれませんが。。）

利食い/損切を入力の際、の注意。
ショートの時にはショートを押してから利食い/損切を入力しないと、上手く設定できません。

指値注文とは

指値注文とは。

• 現在の価格より優位な方向に進んだときに買うか売るかを決める注文方法
• 事前に取引する価格を設定する
• 価格が設定した水準に達したときに取引する

指値注文（メーカー）になって手数料を受け取ろう！

先ほど成行注文だと手数料が取られるという話をしましたが、
逆に指値注文をすると、その手数料を受け取れる！？

成り行き注文をする人は、テイカーと呼ばれ、
テイカーは、すぐに取引したいというニーズがあるため、手数料を払って取引する

指値注文をする人は、メーカーと呼ばれ、
メーカーは、市場に流動性を提供するため、手数料を受け取ることができる

トレーダーの中では、指値注文で入る方が成り行き注文よりも有利という考え方が一般的です。
皆さんも、メーカーになって、手数料を受け取りましょう！

指値注文したのに、成行に注文に！？避ける方法をご紹介！

指値注文をしたのに、成行注文になることがあるようです。
（私は経験したことがありませんが、、いや、気づいていないだけ？？）

価格変動が大きい場合に、起こるようです。

「そんなの嫌だ！！」
そんな方のために、回避する方法を紹介します。

それは、”Post-Only”にチェックするだけ！

「これってどういう意味だろう。。」
と思っていた方も多かったのではないでしょうか。（ちゃんと調べなきゃですよね。。）

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